「ビーズクッションを捨てたいけど、どうやって処分すればいいか分からない」このようなお悩みはありませんか?
大阪市でビーズクッションを処分する場合、大きさによって処分方法や料金が異なります。正しい処分方法でなければ、トラブルが起こる可能性があるため、適切な方法を知っておくことが大切です。
本記事では、大阪市のビーズクッションの処分方法について解説します。また、ビーズクッションを無料で処分する方法や処分時の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
大阪市のビーズクッションの捨て方8選
大阪市でビーズクッションを捨てる場合、8つの方法があります。8つの方法は上記の通りです。それぞれの方法について詳しく見てみましょう。
大阪市に収集を依頼する
大阪市でビーズクッションを捨てるときは、サイズによって処分方法が異なります。30cm以内のものは普通ゴミ、30cmを超えるものは粗大ゴミとして処分してください。
つまり、大きいビーズクッションは基本的に粗大ゴミとして捨てることになります。ビーズクッションを粗大ゴミとして処分する場合は、大阪市に収集を依頼してください。以下に依頼から収集までの流れをご紹介します。
収集の予約方法
大阪市で粗大ゴミを収集するときは、以下のいずれかの方法で収集の予約をしてください。
【インターネット】
パソコン・スマートフォン・タブレット端末から「大阪市粗大ごみ収集受付システム」にアクセスすれば、24時間365日いつでも申し込めます。収集は早くても3日後以降、日曜日を挟む場合は4日後以降です。
【チャットボット】
パソコン・スマートフォン・タブレット端末から「大阪市粗大ごみ収集チャットボット」にアクセスすると、チャットのやり取りにそって申し込みが可能です。こちらも24時間365日いつでも申し込めます。収集は早くても3日後以降、日曜日を挟む場合は4日後以降です。
【電話(粗大ごみ収集受付センター)】
電話からの申し込みは、以下の方法からお問い合わせください。
問い合わせ方法 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
固定電話(通話料無料) |
0120-79-0053 |
月曜〜土曜日 午前9:00〜午後5:00 |
携帯電話(通話料有料) |
06-6530-1530 |
【ファクシミリやはがき】
聴覚や言語障がいなどのある方は、ファクシミリやはがきによる申し込みも可能です。いずれも住所・氏名・電話番号を記入して依頼すると、担当者から返信があります。
ファクシミリ |
0120-53-4153(通話料無料) |
---|---|
はがき |
お住まいの環境事業センター宛てに送付 |
収集料金の決済方法
粗大ゴミの収集料金の決済方法には、粗大ゴミ処理手数料券(シール)の購入もしくはキャッシュレス決済の2つがあります。
粗大ゴミ処理手数料券には、200円・400円・700円・1,000円の4種類があるので、品目に応じて1点ごとに購入してください。粗大ゴミ処理手数料券は「粗大ゴミ処理手数料券取扱店」の表示がある大阪市内のお店(コンビニエンスストアやスーパーマーケット、郵便局など)で販売されています。
キャッシュレス決済は、インターネット申し込みを選択した方が利用できる方法です。申し込み手続き時に「電子決済」を選ぶと、手続きが進められます。
なお、以下に該当する方は、手数料の減免が可能です。
- 生活扶助を受けられている方
- 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に基づく支給給付が決定されている方
申請を希望する方は、お住まいの地域を担当する環境事業センターに問い合わせてください。
収集の流れ
粗大ゴミは午前8:30から収集されます。収集日の8:30までに出しておきましょう。
粗大ゴミ処理手数料券を購入した方は、手数料券に受付番号または氏名を記入し、ゴミ1点ごとによく見える場所に貼り付けて出してください。収集が終わるまで、手数料券の購入者控を保管しておきましょう。
キャッシュレス決済をした方は、受付番号を紙などに書き、見えやすい位置にしっかりと貼り付けてから出してください。粗大ゴミに油性マジックなどで直接受付番号を書いてもOKです。受付番号がなければ収集されないため、忘れずに記入しておきましょう。
持ち込みで処分する
大阪市内に在住の方であれば、処理施設に直接粗大ゴミを持ち込むこともできます。収集依頼の場合は実施まで日数がかかるため、早く処分したい方にはおすすめの方法です。ビーズクッションなら軽くて運ぶ負担も少なく、比較的手軽に持ち込みやすいでしょう。
持ち込み処分ができる処理施設
ビーズクッションを持ち込み処分する方は、お住まいの区を担当する処理施設に行く必要があります。該当施設は以下の通りです。
お住まいの区(ゴミの発生区) | 担当する処理施設 | 電話番号 |
---|---|---|
北区・中央区・西区・港区・西淀川区・淀川区 |
西淀工場 |
06-6472-3000 |
福島区・此花区 |
舞洲工場 |
06-6463-4153 |
天王寺区・東成区・生野区・阿倍野区・東住吉区・平野区 |
平野工場 |
06-6707-3753 |
都島区・東淀川区・旭区・城東区・鶴見区 |
東淀工場 |
06-6327-4541 |
大正区・浪速区・住之江区・住吉区・西成区 |
住之江工場 |
06-6686-8000 |
(ほかの工場の状況により案内される可能性あり) |
八尾工場 |
072-923-4226 |
参考:ごみの持ち込み(大阪市)
持ち込み処分の流れ
持ち込みを希望する前日までに、お住まいの区を担当する処理施設に予約をしましょう。受付時間は、祝日・年末年始を除く月曜日〜金曜日の9:00〜12:00、13:00〜17:00です。
持ち込み当日は、ご自身で予約した焼却工場へ運びます。車検証が必要なので忘れないようにしましょう。
参考:ごみの持ち込み(大阪市)
ふれあい収集で処分する
ゴミの排出が困難な方は、大阪市が実施している「ふれあい収集」というサービスを利用する方法もあります。ふれあい収集とは、自ら所定の排出場所まで持ち出すことが困難な高齢者や障がい者に対して、環境事業センターの職員が玄関先などでゴミを収集する事業です。
ふれあい収集の対象者
ふれあい収集の対象者は以下の条件に該当し、かつ、親族などの協力が得られず、ゴミの排出が困難な、大阪市在住の一人暮らしの方です。
- 満65歳以上の方
- 身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳または療育手帳の交付を受けている方
- 要支援または要介護の認定を受けている方
- その他環境局長が認める方
上記に該当する方で同居者がいる場合でも、同居者も該当したり、年少者だったりとゴミの排出が難しい場合は、サービスを受けられます。
ふれあい収集の利用方法
ふれあい収集の利用方法は以下の通りです。
- 環境事業センターに連絡する
- 職員がご自宅に訪問して面談をする
- 対象に該当するかの審査が行われる
- 収集日時のお知らせが来る
利用に関しては、お住まいの地域を管轄する環境事業センターにお問い合わせください。
参考:【粗大ごみのふれあい収集】対象要件を拡大しました(大阪市)
おいくらでリユースする
ビーズクッションを捨てるのでなく売却したい方は、大阪市が推奨する「おいくら」でリユース(再利用)するのもおすすめです。おいくらを利用すれば、一度依頼するだけで複数のリユースショップの買取価格をまとめて比較でき、手間なく売却できます。
出張買取にも対応してもらえる可能性があるため、自宅にいながら処分したい方にもぴったりです。処分の費用や手間を省きながら再利用もできる方法なので、まだ使える状態のビーズクッションを捨てたい方は、一度試してみる価値があるでしょう。
参考:「おいくら」を活用して、リユースを検討してみませんか?(大阪市)
ジモティーで譲り先を探す
ビーズクッションを捨てることに抵抗がある方は「ジモティー」を利用して譲り先を探してみるのもよいでしょう。ジモティーは不用品を簡単に投稿できて、地元で譲り先を見つけられるサービスです。大阪市はジモティーとも連携しています。
近所で手渡しできるため、交渉次第では当日中の処分も不可能ではありません。ビーズクッションなら大型家具などと比べて簡単に引き渡しやすく、粗大ゴミとしての処分に負担を感じる方にもおすすめの方法です。無料で譲るだけでなく売却もできるので、お好みの方法を選んでください。
参考:「ジモティー」を活用して、リユースを検討してみませんか?(大阪市)
リサイクルショップで売る
処分予定のビーズクッションが比較的新しく状態のよいものであれば、リサイクルショップの買取査定に出してみるという選択肢もあります。おいくらへの審査に出すのもいいですが、外出のついでにリサイクルショップに持ち込んでみて、どの程度の価格になるか確認してみるのもよいでしょう。
買取価格が低くても、そのまま引き取ってもらえるのであれば、粗大ゴミとして処分する手間も省けます。収集依頼や持ち込みの前に試してみるのもおすすめです。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを愛用している方は、ビーズクッションを出品するのも一つの手です。特に、フリマアプリは若年層や女性、主婦などのユーザーが多く、ビーズクッションのようなインテリアグッズを好む方も多いでしょう。
手軽に利用できるサービスが多いため、初めての方も簡単に始められます。取引には手間や時間がかかりますが、急いで処分しなくても問題ない方はお試しください。
不用品回収業者に依頼して処分する
ビーズクッションを1日でも早く処分したい方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。大阪市に収集依頼した場合は早くても3〜4日程度かかりますが、不用品回収業者なら即日対応ができることもあります。
素早く処分できるだけでなく、手間がかからないのもポイントです。粗大ゴミ処理手数料券を用意したり、処理施設に持ち込んだりする必要がないので、面倒な負担を避けたい方に適しています。
ビーズクッション一つの回収だと費用は割高になりますが、パックプランを使えばほかの不用品とまとめて処分できてコストパフォーマンスが高くなります。ほかにも処分したい不用品や粗大ゴミがある方、早く手間なく処分したい方は、不用品回収業者への依頼も検討してみてください。
大阪市でビーズクッションを捨てるのにかかる料金
大阪市でビーズクッションを捨てるのにかかる料金は以下の通りです。
大阪市に収集を依頼する |
1.5m未満:200円 1.5m〜2m未満:400円 |
---|---|
持ち込みで処分する |
10kgごとに90円 |
ふれあい収集で処分する |
収集依頼と同額 |
おいくらでリユースする |
無料 |
ジモティーで譲り先を探す |
無料 |
リサイクルショップで売る |
無料 |
フリマアプリやネットオークションを利用する |
販売手数料や送料 |
不用品回収業者への依頼 |
業者が提示する金額 |
参考:粗大ごみ処理手数料一覧表(大阪市) / ごみの持込み(大阪市) / ふれあいや安否確認のサービス(大阪市)
大阪市でビーズクッションを捨てる際の注意点
ビーズクッションを捨てるときの注意点として、以下の2点があります。
- ビーズクッションの中身が飛び散らないようにする
- 無許可業者に不用品回収を依頼しない
それぞれどのような点に気を付ければいいか見てみましょう。
ビーズクッションの中身が飛び散らないようにする
多くのビーズクッションの中には、1〜3mm程度のビーズが無数に詰められています。処分する際にクッションの生地が破れると、ビーズが散乱して処分の負担が大幅に増えてしまいます。
古くなったクッションは生地が弱っており、些細な衝撃や摩擦などで破けることがあるため、処分時はやさしく丁寧に取り扱いましょう。万が一破けた場合のビーズの散乱対策として二重にしたゴミ袋に入れておくことをおすすめします。
また、処分時にはビーズクッションであることが分かるように、袋に貼り紙をしておくと作業員も適切な対応をとることができます。
無許可業者に不用品回収を依頼しない
不用品回収業者に依頼する際には、大阪市の許可を取得した業者を選びましょう。不用品回収業者は、自治体から一般廃棄物収集運搬業許可を取得する必要があります。無許可の業者が違法に廃棄物を回収している可能性もあるため、業者選びは慎重に行ってください。
無許可の業者に依頼すると、さまざまなトラブルに遭遇する可能性があります。作業終了後に高額な料金を請求されたり、宣伝の内容とは大きくかけ離れたサービスだったりする例が確認されています。
大阪市でビーズクッションの処分にお困りなら城東衛生へ
本記事では、大阪市でビーズクッションを処分する方法について解説しました。ビーズクッションの捨て方は主に8種類あり、お悩みや状況に応じて選ぶことができます。
もし、ビーズクッション以外にもまとめて処分したい不用品がある方は、ぜひ城東衛生にご依頼ください。城東衛生は一般廃棄物収集運搬業許可を取得しており、創業70年の豊富な実績でお客様のニーズに細やかにお応えします。
城東衛生では不用品の買取も行っているため、処分費用を抑えたい方からもご好評をいただいております。お見積もりは無料なので、電話・メール・LINEにて、どうぞお気軽にご連絡ください。