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大阪市でのガラスの捨て方7選!費用目安や処分する際の手順も解説

更新日2025.02.23

「ガラス製品を捨てるときは資源ゴミに捨てたらいい?」
「大きなガラス製品でも集積所に出していいの?」

ガラスを処分する際は、品目や種類、大きさによって処分方法が異なります。普通ゴミとして捨てられる場合もあれば、資源ゴミや粗大ゴミとして出す必要がある場合もあるため注意が必要です。

本記事では、大阪市のガラスの処分方法について解説しますまた、ガラスを無料で処分する方法や処分方法ごとの料金、粗大ゴミに出す場合の手順なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

大阪市でのガラスの捨て方7選

大阪市でのガラスの捨て方7選

基本的に、ガラス製品はリサイクルをするのが難しいため、資源ゴミとしては扱えませんまた、ガラスと一口に言っても、大きさによってゴミの区分が異なるため、正しい処分方法を知っておきたいところです。

大阪市でガラスを捨てる場合、主に7つの方法から選べます。方法によってメリットやデメリットが異なるため、お悩みや状況に合わせて選んでください。

普通ゴミとして処分する

大阪市では、ガラス製のコップや板ガラス、電球などのガラス製品、割れたガラスなど鋭利なものは、リサイクルできないうえ、作業に支障をきたすため、普通ゴミとして扱います

ゴミに出す際は、厚紙に包んで袋に入れ、「キケン」と表示したうえで普通ゴミに出してください。作業時にけがをしないように気をつけましょう。

参考:割れたもの(ガラス・陶器など)の出し方はどうすればいいですか?(なにわコール大阪市総合コールセンター)

粗大ゴミとして処分する

ガラス製品のなかでも、窓ガラスや水槽など大型のガラス製品を処分する際は注意が必要です。最大の辺または径が30cmを超える水槽は、粗大ゴミとして処分します

なお、粗大ゴミは家庭の日常生活から出されるゴミに限られるため、事業所やお店から排出される場合は利用できません。

粗大ゴミとして処分する場合は、事前の申し込みが必要です。自治体に粗大ゴミの収集を申し込むと、作業員が玄関先まで収集に来てくれます。粗大ゴミとして処分する手順は、のちほど詳しく解説します。

参考:品目別収集区分一覧表(50音順)(大阪市)

ゴミ処理施設に持ち込む

大阪市では、ゴミ処理施設に持ち込んで処分する方法もあります。ゴミを持ち込む場合は、お住まいの区を担当する処理施設に運んでください

お住まいの区 担当する処理施設
北区・中央区・西区・港区・西淀川区・淀川区 西淀工場
福島区・此花区 舞洲工場
天王寺区・東成区・生野区・阿倍野区・東住吉区・平野区 平野工場
都島区・東淀川区・旭区・城東区・鶴見区 東淀工場
大正区・浪速区・住之江区・住吉区・西成区 住之江工場
(他工場の状況により持込みしていただく場合あり) 八尾工場

ゴミを持ち込む場合は、希望日の前日までに各区を担当する処理施設に予約する必要があります。処理施設ごとの電話番号と連絡先は以下の通りです。

処理施設 電話番号 所在地
西淀工場 06-6472-3000 大阪市西淀川区大和田2-5-68
舞洲工場 06-6463-4153 大阪市此花区北港白津1-2-48
平野工場 06-6707-3753 大阪市平野区瓜破南1-3-14
東淀工場 06-6327-4541 大阪市東淀川区南江口3-16-6
住之江工場 06-6686-8000 住之江区北加賀屋4-1-26
八尾工場 072-923-4226 八尾市上尾町7-1

予約受付時間は、月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)の9:00〜12:00、13:00〜17:00です。

また、ゴミの種類によって受入曜日が異なるため、家庭系ゴミの受入曜日・時間に持ち込みましょう。

受入曜日(祝日・年末年始を除く) 受入時間
火曜日・水曜日・木曜日・金曜日 9:00〜11:00、13:00〜15:00

持ち込み時には、車検証が必要です。忘れないように気をつけてください。

参考:ゴミの持ち込み(大阪市)

リサイクルショップを利用する

ガラス製品の処分は、リサイクルショップに買取依頼する方法もあります。費用をかけずに処分できるだけでなく、収入を得ることも可能です。特に、ブランド品のグラスや食器、花びんなどを処分する場合は、高値で買取される可能性があるため、積極的に利用するとよいでしょう。

また、ガラス製のテーブルやテレビ台などの家具類を処分する場合も、リサイクルショップの買取がおすすめです。家具類を店舗まで運ぶのが難しい場合は、出張買取を実施している店舗を利用すると自宅にいながら査定を受けられます。利便性も高いため手軽に処分したい方にぴったりです。

ジモティーで譲渡する

リサイクルショップでの買取が難しい場合は、ジモティーで希望者に譲る方法もあります。ジモティーは地域密着型の掲示板サイトで、地元の人と不用品の譲渡や売買をできるサービスです。

手渡しで譲れるため、梱包や発送が不要なのも魅力といえます。希望者が現れたら気軽に引き渡せるため、処分費用を浮かせながら少ない手間で処分可能です。

フリマアプリで販売する

ガラス製品は、フリマアプリで販売するのも手段の一つです。リサイクルショップで買取不可だった場合でも、フリマアプリで売却できる可能性があります

売却であれば処分費用の節約だけでなく収入も得られるため、譲渡よりもお得です。フリマアプリはそれぞれ販売手数料などの料金が必要なので、その点も考慮したうえで利用を判断しましょう。

不用品回収業者に依頼する

「ガラス製品以外にも処分したいものがたくさんある」という方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収業者なら自宅まで来てゴミを回収するため、手間をかけずに処分できます。運搬が大変な大型家具や家電も、すべてプロに任せられるのは魅力的です。また、状況次第では即日回収も可能なので、急いで処分したい方にも適しています。

不用品回収業者に依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得しているかを確認しましょう。無許可で運営している業者に依頼すると、不法投棄や高額請求などの被害に遭う可能性があります。

不用品回収業者をお探しの方は、城東衛生にご相談ください大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を取得しており、お引き取りした処分品は大阪市の処理施設に運搬しています。見積もりは無料ですので、電話LINEメールフォームからお気軽にご連絡ください。

大阪市でガラスを粗大ゴミとして処分する手順

大阪市でガラスを粗大ゴミとして処分する手順

大阪市でガラスを粗大ゴミに出す場合は、申し込みや粗大ゴミ処理手数料券の購入などが必要です。ここでは、手順を一つずつ解説します。

申し込む

大阪市で粗大ゴミを出すときは、粗大ゴミ収集センターに申し込んでください申し込み先は以下の通りです。

申し込み方法 連絡先 受付時間
インターネット 大阪市粗大ゴミ収集受付システム 24時間365日
チャットボット 大阪市粗大ゴミ収集チャットボット 24時間365日
電話 固定電話:0120-79-0053
携帯電話:06-6530-1530(有料)
月曜日〜土曜日 9:00〜17:00
(12月29日〜1月3日は休み)

聴覚・音声機能・言語障がいなどがある方は、ファクシミリやハガキで申し込めます。ファクシミリの番号は以下の通りです。

  • 0120-53-4153(通話料無料)
  • 06-7639-1432(有料)

ハガキの場合は、住所・氏名・粗大ゴミの品目を記入してお住まいの地域を担当する環境事業センターに送付してください。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

粗大ゴミ処理手数料券を購入する

粗大ゴミの申し込みが完了したら、金額分の粗大ゴミ処理手数料券(シール)を購入しましょう

粗大ゴミ処理手数料券は、大阪市内のコンビニエンスストアやスーパーマーケット、郵便局などで取り扱われています。なお、郵便局での取り扱いは、令和7年3月31日で終了となるためご注意ください。

手数料券は、200円・400円・700円・1,000円の4種類です。申し込み時に伝えられた料金分の粗大ゴミ処理手数料券を購入してください。

なお、インターネットから申し込んだ場合は、キャッシュレス決済も可能です。申し込み手続き時に「電子決済」を選択すると、手続きが案内されます。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

手数料券を貼り付ける

粗大ゴミ処理手数料券を購入したら、受付番号または氏名を記入しましょう。そして、手数料券をよく見える部分に貼り付けてください。複数の粗大ゴミを処分依頼した場合は、品目1点ごとに処理券を貼る必要があります。貼付漏れのないように気をつけましょう。

キャッシュレス決済の場合は、受付番号をお手持ちの紙に書き、品目1点ごとに見えやすい部分に貼り付けてください。受付番号は、油性マジックで粗大ゴミに直接書いてもかまいません。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

指定場所へ搬出する

収集日当日は、朝8:30までに出してください一戸建ての場合は玄関前などが一般的です。マンションなどの集合住宅の場合は、指定の場所が決まっていることが多いので、管理会社などにお問い合わせください。

品目によって収集時間が異なる場合があるため、まとめて出した場合は一度で収集されない可能性があります。

参考:粗大ゴミの申し込みに関すること(大阪市)

大阪市でガラスを捨てるときにかかる料金

大阪市でガラスを捨てるときにかかる料金

大阪市でガラスを捨てる際、方法によって料金が異なります。それぞれの料金は以下の通りです

▼廃棄

方法 料金
普通ゴミとして処分する 無料
粗大ゴミとして処分する 200円〜1,000円
ゴミ処理施設に持ち込む 10kgごとに90円
不用品回収業者に依頼して処分する 業者によって異なる

▼売却・譲渡

方法 料金
リサイクルショップを利用する 業者によって異なる
ジモティーで譲渡する 配送料など
フリマアプリで販売する 販売手数料・配送料など

参考:品目別収集区分一覧表(50音順)(大阪市)

参考:ゴミの持ち込み(大阪市)

ガラス製品ごとの処分方法

ガラス製品ごとの処分方法

ガラスの処分と言っても、処分する製品によっても方法が異なりますガラス製品ごとの正しい処分方法を覚えておき、適切に対処しましょう。

ガラス瓶

大阪市では、ガラス製の空き瓶は資源ゴミとして扱います。飲料水・食料品・化粧品などのガラス製の空き瓶で、一升瓶以下の大きさのものは、資源ゴミの日に出してください。

ガラス瓶を捨てるときは、中身を出してさっと水洗いをしておきましょう。キャップを外し、プラスチック製のものは容器プラスチック、金属製のものは資源ゴミとして捨ててください。

ガラス瓶は中身の見えるゴミ袋に入れて出します。なお、空き缶・ペットボトル・金属製の生活用品も一緒に捨てる場合は、一つにまとめてかまいません。

参考:資源ゴミ(缶、びん、ペットボトル、金属製の生活用品およびスプレー缶・カセットボンベ類)の出し方(大阪市)

ガラス食器・グラス

ガラス製の食器やグラスは、普通ゴミとして出してください。ガラス製品を普通ゴミとして処分すると危険がともなうため、ほかのゴミとの区別をする必要があります。

ガラス食器やグラスなどは厚紙に包んで袋に入れ、「キケン」とはっきり見えるように表示しておきましょう。

参考:資源ゴミ(缶、びん、ペットボトル、金属製の生活用品およびスプレー缶・カセットボンベ類)の出し方(大阪市)

ガラステーブル・水槽

ガラステーブルや水槽は、最大の辺または径が30cmを超える場合は粗大ゴミとして扱います。

粗大ゴミは大きさによって料金が異なりますが、30cmを超える水槽の場合、処理手数料は400円です。テーブルは天板の最大の辺が1m未満であれば400円、1m以上であれば1,000円かかります。クッキングテーブルの場合は200円と、種類によっても異なるため、迷う場合は申し込み時にご確認ください。

参考:大阪市粗大ゴミ処理手数料一覧(大阪市)

大阪市でガラスの捨て方にお困りなら城東衛生へ

本記事では、大阪市のガラスの処分方法について解説しました。ガラスの捨て方は主に7種類あり、製品の種類や大きさに合わせて適切な方法で処分する必要があります。

もし、ガラス製品以外にも処分したい不用品がたくさんある場合は、城東衛生へご依頼ください。城東衛生は、一般廃棄物収集運搬業許可を取得している不用品回収業者です。創業70年の豊富な実績があります。

不用品回収だけでなく、不用品買取も行っているため、処分費用をできるだけ抑えたい方にもおすすめです。見積もりは無料で承っているので、電話メールLINEにて、まずはお気軽にご相談ください。

ご家庭の粗大ごみ・不用品、事業所の定期回収のことなら
城東衛生へおまかせください!

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