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大阪市での食器の捨て方6選!費用相場や分別方法ついても詳しく紹介

更新日2025.01.22

「引っ越しで不要になった食器がたくさんあるのだけど、どんなふうに捨てればいいのだろう」
「ゴミに出すだけではなく、誰かに譲って有効活用できる方法はないのかな?」

使わなくなった食器をどうすればいいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。大切に使ってきた食器を、ただ捨てるだけではもったいないと感じる方もいるかもしれません。

大阪市では自治体を通した処分以外にも、フリマアプリやリサイクルショップ、不用品回収業者を利用するといったさまざまな処分方法が存在します。さらに譲渡や寄付といった形で誰かに引き取ってもらう選択肢もあります。

本記事では、大阪市における食器の捨て方や処分・譲渡方法について詳しく解説します。分別から費用の目安まで幅広く取り上げるので、ぜひ最後までお読みください。

大阪市での食器の捨て方6選

大阪市での食器の捨て方6選

大阪市では自治体に処分を依頼する以外にも、多様な方法で食器を手放せます。もちろん自治体に処分してもらうのがスタンダードではありますが、それ以外の方法も十分有効です。

主な捨て方のパターンとしては、以下の6つが挙げられます。

  • 自治体で処分する
  • フリマアプリで販売する
  • リサイクルショップを利用する
  • ジモティーで譲渡する
  • 施設など必要としている場所に寄付する
  • 不用品回収業者に依頼する

詳しく知っておくことで、使わない食器を最大限有効活用する方法が分かるでしょう。以下で詳しく解説します。

自治体で処分する

自治体のゴミ収集を利用するのが、最も身近で簡単な処分方法です。家庭ゴミとして分別し、指定された日時と場所に出すだけなので、特別な手続きは不要です。

とはいえ大阪市の場合は、食器の材質によって捨て方や費用負担が変わる可能性があることに注意しなければいけません。

ここでは材質別に以下の4つに分けて、順番に解説していきます。

  • 陶磁器・ガラス製の食器
  • 金属製の食器
  • プラスチック製の食器
  • 木製の食器

回収日や回収ルールを厳守しないとトラブルになる恐れがあるため、まずは大阪市のゴミ分別ルールをしっかり確認してから出すようにしましょう。

参考:大阪市:普通ごみ収集

陶磁器・ガラス製の食器

ガラスコップや陶磁器、板ガラスや電球などのガラス製品は、リサイクルしづらい素材が含まれています。そのため普通ゴミとして捨てる必要があります。

特に鋭利なものと混ざってしまうと、収集の際に怪我のリスクが高まるため注意が必要です。大阪市では、陶磁器やガラス食器を厚紙で包んで、中身が分かるように袋に「キケン」と表示しておくことが推奨されています。

ガラスが割れている場合は、新聞紙や厚紙でしっかりくるんでから袋に入れるとさらに安全です。割れガラスが見えていると、袋を持ち上げたときに袋が破れてしまうかもしれません。丁寧に保護し、危険物の表示を忘れずに行うことが、スムーズな回収と安全確保に繋がります。

参考:割れたもの(ガラス・陶器など)の出し方はどうすればいいですか?(FAQ)(大阪市)

金属製の食器

金属製の食器(最大の辺または径が30cm以下のもの)は、資源ゴミとして分別するのが基本ルールです。一度に大量に出すと、収集作業の効率を悪くしたり回収できるトラックの容量を圧迫したりするため注意が必要です。

一度に大量に処分するときは事前に環境局事業部粗大ごみ受付センターなどに相談をするようにしましょう。

金属接触の資源ゴミ回収には、スプーンやフォーク、鍋や小さなフライパンなどが該当します。ただし素材が複数混ざった家電製品の付属品や、金属の厚さやサイズが基準を超えるものは別の分類になることもあるため注意しましょう。

プラスチック製の食器

プラスチック製の食器は、燃えるゴミ(家庭ゴミ)として扱われます。大阪市では、透明または半透明のゴミ袋に入れて出すようにルール化されており、不透明な袋を使うと収集されない場合もあります。

最近はプラスチックのリサイクルを推進する動きもあり、一部のプラスチック食器をリサイクル対象にしている自治体もあります。しかし大阪市では、一般的にプラスチック製食器は燃えるゴミとして扱われることが多いのが実情です。

木製の食器

木製の食器については、基本的に燃えるゴミ(家庭ゴミ)扱いとなります。透明または半透明の袋に入れて出しましょう。

木製品は可燃物として処理しやすい一方で、塗装が施されているものの場合は有害物質を含んでいないか確認する必要が出てくることもあります。一般的には家庭内にある範囲の食器なら問題なく燃えるゴミとして出せますが、大量処分する際は念のため自治体のガイドラインをチェックしてください。

塗装が剥がれている木製食器や、割れやすくささくれが多いものは、袋が破けないよう厚めのビニール袋を使うなど工夫しましょう。

フリマアプリで販売する

捨てるだけではもったいない、まだまだ使用できる食器を手放す方法として、フリマアプリの活用が広まっています。

ブランドや形状にこだわらず、どのような食器でも興味を持つ方は少なからずいるものです。中古食器に抵抗がない方や、デザイン重視で手頃な価格を求めている方など、ニーズはさまざまです。

フリマアプリで販売する際には、写真の撮り方や商品の状態説明に注意しましょう。傷や汚れの有無、大きさやブランド名など、必要な情報をきちんと記載しておくとスムーズに取引できます。

リサイクルショップを利用する

サイクルショップで食器を売る場合、主に以下の3つの方法があります。

  • 宅配買取:不要な食器をまとめてダンボールに梱包し、ショップへ発送する方法
  • 店舗買取:実店舗に直接食器を持ち込んで、その場で査定を受ける方法
  • 出張買取:ショップのスタッフが自宅に来てくれて、査定と買取を行う方法

リサイクルショップの査定基準は、ブランドや状態、希少性など複数の要素で決まります。需要の高い有名ブランドや人気シリーズ、限定生産品などは高値がつきやすい傾向にあります。

大量処分する場合には、まとめて査定に出すと処分が一気に進み、片付けが捗るでしょう。

ジモティーで譲渡する

地域密着型のサービスとして人気を集めるジモティーは、不要な食器を無料または低額で譲りたい人にぴったりの手段です。ノーブランドの食器でも「近場なら取りに行きたい」という方が現れることがあり、処分費用をかけずに引き取ってもらえる可能性があります。

ガラス製や陶磁器製などが中心となりますが、利用者の多い都市部ほど需要も高くなるため、思わぬスピードで交渉が成立するかもしれません。

ただし譲渡の際は、商品の写真や詳細情報を丁寧に掲載しましょう。特に割れやすいガラス製品の場合、受け渡しの時点で傷やひびを見付けられるとトラブルになる可能性があるため、事前に状態をしっかり伝えることが大切です。

参考:「ジモティー」を活用して、リユースを検討してみませんか?(大阪市)

施設など必要としている場所に寄付する

寄付という形で食器を手放す方法も、多くの人にとって魅力的な選択肢の1つです。

NPOやボランティア団体では、集めた食器を海外支援や国内のチャリティーイベントに活用するケースがあります。状態のよい食器が手元にあるなら、誰かの役に立つ形で再利用してもらえるのは大きなやりがいに繋がるでしょう。

ただし団体によって受け付けている食器の種類や状態、梱包方法などの条件が異なります。送料負担を求めるところが多い点にも注意が必要です。一方で無償で引き取ってくれる団体も存在するため、費用をかけたくない方は複数の団体の募集要項を見比べるとよいでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者にまとめて依頼するという方法も、効率的な処分手段です。特に食器以外にも処分したいものがある場合や、一度に大量の食器を片付けたい場合に重宝するでしょう。

ただし安心して任せるためには、正規の許可を得ている業者を選ぶことが重要です。

大阪市内で廃棄物収集運搬を行うには「一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要とされています。悪質な無許可公社に依頼してしまうと、あとから高額な追加料金を請求されたり、違法な廃棄方法で処分されたりといったトラブルに巻き込まれる恐れが高くなります。

もし業者の選定にお困りなら、ぜひ城東衛生にご相談ください。70年に渡り廃棄物に携わってきた経験を活かし、お客さまをサポートします。

食器を捨てるときの注意点は?

食器を捨てるときの注意点は?

食器の処分方法はさまざまですが、安全性とルールを無視して処分すると、思わぬトラブルに発展することもあります。食器を捨てる際の注意点として代表的なのは、以下の3つです。

  • 素材ごとに処分方法が異なるためルールを確認する
  • 割れていたり鋭利なものは安全対策を行う
  • 大量に処分する場合は事前に相談する

正しい手順を踏めば、余計な費用やトラブルを避けられます。以下の解説をよく読んで、しっかり把握しておきましょう。

素材ごとに処分方法が異なるためルールを確認する

食器は素材によって扱い方が異なります。大阪市ではそれぞれ少しずつ捨て方が異なる場合があり、また量によっては一度に出せないケースも存在します。

まずは自分が捨てたい食器がどの素材でできているかを確かめ、「品目別収集区分一覧表」などを参照することが大切です。素材を間違えてゴミを出してしまうと、回収が拒否されるだけでなく、回収日が合わずにゴミが放置されるなどご近所トラブルを誘発する恐れもあります。

多忙な方やゴミ出しのルールが複雑で不安な方は、不用品回収業者を利用して一括処分するのも選択肢の1つでしょう。正規の業者であれば、素材別の仕分けもサービスの一環として手伝ってくれるケースが多いため、手間を大きく減らせます。

割れていたり鋭利なものは安全対策を行う

食器を捨てる際、割れているものや尖った部分のあるものは、安全対策を徹底しなければいけません。新聞紙や厚紙などの緩衝材でしっかり包み込むことで、回収作業員の怪我を防止できます。

大阪市では、割れたものは、厚紙などに包んで、袋に「キケン」と表示して、「普通ごみ」に出すように案内されています。

割れていない食器であっても、衝撃で割れやすい形状のものは同様に保護しておくとよいでしょう。複数の食器を重ねて捨てる場合、テープでずらいを固定しておけば、ゴミ出しの際や改修中に割れるリスクが減ります。

大量に処分する場合は事前に相談する

一度に大量の食器を捨てる際は、自治体で普通ゴミとして扱ってもらえる範囲を超えてしまう恐れがあります。一定量を超えると粗大ゴミに該当すると判断されたり、回収車で一度に持ち帰れない場合もあるため、事前に問い合わせるべきでしょう。

大量の食器をすぐに片付けたい場合には、不用品回収業者を利用するとスピーディーに解決できます。業者に依頼すれば、細かい分別や搬出作業も任せられるため、引っ越しや大掃除などでほかにもやることが多くあるときに役立ちます。

特に、食器だけでなく不要になった家具や家電も同時に処分したい場合には、不用品回収業者を選ぶことで一度に家中をすっきりさせられるでしょう。

もし食器の処分にお困りなら、ぜひ城東衛生にご相談ください。70年に渡り廃棄物に携わってきた経験を活かし、お客さまをサポートします。

大阪市で食器を捨てるときにかかる料金

大阪市で食器を捨てるときにかかる料金

大阪市で食器を捨てる際の費用は、自治体で処分してもらうか、不用品回収業者を利用するかによって変わってきます。

まず、少量であれば家庭ゴミ扱いになるため、基本的に料金はかかりません。例えば金属製の食器模型が30cm以下であれば資源ゴミとして出せますし、プラスチック製や木製の食器は燃えるゴミとして無料で回収されます。

不用品回収業者を利用する際の料金は、食器の量や業者の料金体系によって異なります。いわゆるパック料金制を導入している業者も多く、まとめて依頼すれば単品処分より割安になることがあります。

不用品回収業者を選ぶ際には、正規の許可を得た業者であるかをしっかり確認しましょう。

▼廃棄

方法 金額
自治体で処分する 無料
不用品回収業者に依頼する 業者によって異なる

▼売却

方法 金額
リサイクルショップを利用する 無料
フリマアプリで販売する 販売手数料や送料

▼譲渡

方法 金額
ジモティーで希望者を探す 無料
施設など必要としている場所に寄付する 施設によって異なる

参考:粗大ごみ処理手数料一覧表(大阪市)

高値で買い取りしてもらえる食器の特徴

高値で買い取りしてもらえる食器の特徴

食器を捨てる前に、ひょっとしたら高値で買い取ってもらえるかもしれないと考えたことのある方は多いのではないでしょうか。実際、コレクター需要のある食器は中古市場でも一定の価値を保っており、もしかしたらあなたの手元にある食器も高値で売れるかもしれません。

高値で買い取ってもらえる食器の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 有名ブランドの食器
  • 限定品の食器
  • 未使用品や備品
  • セットや箱付き

意外な臨時収入に繋がる可能性もあるため、まず買い取りを検討してみるのは悪くない選択肢です。以下で詳しく解説します。

有名ブランドの食器

高額買取されやすい食器といえば、まず高級ブランドや伝統工芸の産地のものが挙げられます。例えば洋食器なら以下のようなものです。

  • マイセン
  • ロイヤルコペンハーゲン
  • ウェッジウッド

和食器であれば、以下のようなものが人気を集めています。

  • 有田焼
  • 九谷焼
  • 清水焼

ブランド食器は、使い古されていても保存状態次第では驚くほどの金額になるケースもあります。汚れや欠けがなければある程度高額での買い取りを期待できますし、希少性が高ければさらに高値がつくかもしれません。

査定に出す前に軽く汚れを拭き取るなど、見た目を整えてから依頼するのがおすすめです。

限定品の食器

限定品は市場に出回る数が少ないため、コレクターやファンから根強い支持を得やすいのが特徴です。特定のイベントで販売された記念モデルや、人気シリーズの廃盤品などは希少性が高く、欲しがる人が一定数存在します。

限定モデルが完売になってから時間が経つとプレミア化し、当時の定価以上で取引されることさえあります。

ただし限定品であっても保管状態が悪かったり、付属品が欠けていたりする場合には査定額が下がってしまうこともあります。

未使用品や備品

未使用品はほとんど使っていない食器は状態がよい分、買取価格が高くなる傾向にあります。ギフトでいただいたものの使わずに保管していたり、まだ箱から出していない食器があったりする場合には、捨てる前に一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

ただし未使用であっても、長期保管により小さな傷や汚れがついてしまっているケースもあります。見た目では気づきにくい細かな傷でも査定額を下げる原因になるため、少しでもきれいに拭いておくとよいでしょう。

特にデリケートな陶磁器は、書きやすい縁や底の部分などを入念にチェックしてから買い取りに出すことをおすすめします。

セットや箱付き

セットもので箱や付属品が揃っている食器は、コレクターや愛好家から高評価は安い存在です。同じシリーズのカップやプレートなどが一揃いになっている場合は、単品よりも高値で引き取ってもらえる場合が多くなります。

保存状態がよく、シリーズの欠品がない場合は特に高額査定が期待できるでしょう。

またオリジナルの化粧箱や保証書、ブランドのロゴ入り箱などが残っていると、商品価値を高く評価してもらいやすくなります。箱があるだけで新品同様とみなされ、買取額がぐっと上がるケースも少なくありません。

単品のバラ売りではあまり値段がつかない場合もあるため、もしセットの状態で保有しているのであれば、まとめて査定に出すとお得です。

大阪市で食器の捨て方にお困りなら城東衛生へ

不要になった食器は、そのままゴミに出すだけではなく、フリマアプリやリサイクルショップなどさまざまな行き先が考えられます。

高額買取を目指すならブランドや限定品に注目するといった工夫もありますし、まだ使えるものを誰かに譲りたい場合には寄付をするなどの選択肢があるでしょう。大量に処分したいときは、不用品回収業者に任せると手間も時間も大幅に省けます。

大阪市で食器の処分方法に迷っている方は、ぜひ城東衛生までご相談ください。

城東衛生は創業から70年の歴史を誇り、長年にわたって廃棄物収集運搬に携わってきた実績があります。正規の許可を取得しているため、違法な廃棄や高額請求といったトラブルの心配も不要です。

大量の食器を一度に処分したい方や、ほかの不用品もまとめて処分したい方は、お見積もりは無料なので、電話メールLINEにて、どうぞお気軽にご連絡ください。

ご家庭の粗大ごみ・不用品、事業所の定期回収のことなら
城東衛生へおまかせください!

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