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大阪市でのベッドの処分方法8選!費用目安や処分する際の注意点も解説

更新日2025.02.23

「ベッドの処分方法が分からない」
「ベッドを捨てたいけど運び出すのが大変そう」

大阪市でベッドを処分する方法は、主に8種類あります。方法によってメリットやデメリット、処分費用も変わってくるため、納得できる方法を選ぶことが大切です。

本記事では、大阪市のベッドの処分方法について解説しますまた、ベッドを無料で処分する方法や処分方法ごとの料金目安、粗大ゴミに出す場合の手順なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

大阪市でのベッドの処分方法8選

大阪市でのベッドの処分方法8選

大阪市でベッドを処分する場合、主に以下の8つの方法があります

  • 粗大ゴミとして処分する
  • 解体して家庭ゴミとして処分する
  • 買い替え時に引き取ってもらう
  • ゴミ処理施設に持ち込む
  • リサイクルショップを利用する
  • ジモティーで譲渡する
  • フリマアプリで販売する
  • 不用品回収業者に依頼する

方法ごとにメリットやデメリットが異なるため、お悩みや状況に合わせて選びましょう。

粗大ゴミとして処分する

大阪市では、最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ゴミとして扱いますそのため、ベッドを処分する場合は、粗大ゴミとして出すのが一般的です。

大阪市で粗大ゴミに分類されるベッドとして、以下の品目が挙げられます。

  • ベッド本体
  • 介護用ベッド

なお、スプリングマットレスも粗大ゴミに分類されます。ベッドとマットレスの処分費用は別料金となるのでご注意ください。

参考:粗大ゴミ処理手数料一覧表(大阪市)

解体して普通ゴミとして処分する

処分費用を節約したい場合、ベッドを解体すれば普通ゴミに出すこともできます。ベッドは本来、粗大ゴミに分類されるサイズですが、木製のベッドの場合は一辺を30cm以内になるように解体すると、板切れとして普通ゴミに出すことも可能です。

ただし、解体には手間がかかるため、あまりおすすめできる方法ではありません。また、解体をした場合でも粗大ゴミとして扱われるケースもあるため注意が必要です。

特に、解体したゴミをまとめて出すと指摘される恐れがあります。普通ゴミとして出したい場合は、解体したゴミを一度に出さず、複数回に分けて出したほうがよいでしょう。

買い替え時に引き取ってもらう

新しいベッドと買い替える場合は、古いベッドを引き取ってもらえるケースがあります購入店舗のサービスによっては、新しいベッドの搬入時に古いベッドの搬出と引き取りをしてもらえることがあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

多くの店舗では有料での引き取りですが、無料で引き取ってもらえる店舗もあるため、店舗選びは重要です。また、有料の場合は店舗によって引き取り金額が高額になる可能性もあるので、金額を含めて確認しておくことをおすすめします。

ゴミ処理施設に持ち込む

処分費用を節約したい場合は、ゴミ処理施設に持ち込んで処分する選択肢もあります。

大阪市では、基本的にお住まいの区の処理施設に持ち込みますが、1m以上のものは破砕処理が必要になるため、舞洲工場へ持ち込まなければなりません。ベッドは基本的に1mを超えるので、舞洲工場へ持ち込んでください

持ち込み処分は、希望日の前日までに予約をしておく必要があります。舞洲工場の電話番号と所在地は以下の通りです。

処理施設 電話番号 所在地
舞洲工場 06-6463-4153 大阪市此花区北港白津1-2-48

予約する場合は、以下の受付時間内に電話をしてください。

  • 受付曜日:月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)
  • 受付時間:9:00〜12:00、13:00〜17:00

大阪市ではゴミの種類によって受入曜日が異なるため、家庭系ゴミの受入曜日・時間に持ち込みましょう。

  • 受入曜日:火曜日・水曜日・木曜日・金曜日(祝日・年末年始を除く)
  • 受付時間:9:00〜11:00、13:00〜15:00

破砕処理施設は、可燃性の粗大ゴミと、不燃性の粗大ゴミを一度に持ち込めません。両方の粗大ゴミがある場合は、別日に持ち込みましょう。また、持ち込みでは車検証が必要になるため、忘れないように気をつけてください。

参考:ゴミの持ち込み(大阪市)

リサイクルショップを利用する

状態のよいベッドであれば、リサイクルショップに査定依頼をするのがおすすめです。有名メーカーやブランドのベッドなら高価買取も期待できます。ベッドの汚れやカビ、傷などは査定に影響を与えるため、事前にできるだけお手入れしておくとよいでしょう。

ベッドの査定依頼をするのであれば、出張査定がスムーズです。ベッドを店舗まで運ぶのは大変ですが、自宅まで査定に来てもらえるので負担がかかりません。買取可能で価格も納得できる場合は、そのまま売却することも可能です。

ジモティーで譲渡する

リサイクルショップでは買取不可だった場合でも、ジモティーならご近所の人に譲ることができますジモティーは不用品を無料で譲り合うことができる地元の掲示板です。費用をかけずに処分できるため、粗大ゴミに出すよりもお得に処分できます。

リサイクルショップでは汚れなどが原因で買取が難しいベッドでも、使用に問題なければジモティーでの需要が高い可能性があります。文章で汚れや状態についてきちんと説明しておくと、納得したうえで希望者から連絡が来るでしょう。

フリマアプリで販売する

無料での譲渡に抵抗がある方は、フリマアプリで販売する方法もあります。フリマアプリの出品は自己判断でできるためリサイクルショップでは買取されなかった場合でも利用可能です

自己判断で出品できますが、価格が高すぎたり状態が悪かったりすると、売却が難しくなります。また、売却できた場合でも、後日クレームが来る可能性があるのでご注意ください。ベッドは梱包や発送が大変なので、大型の家具家電でもスムーズに取引できるフリマアプリを選ぶことをおすすめします。

不用品回収業者に依頼する

「ベッドを玄関まで運び出すのも大変」「ベッド以外の不用品も処分したい」という方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収業者は自宅まで不用品を回収しに来てくれるため、運び出しの手間をかけずに処分できます。ベッドだけでなくほかの大型家具や家電もまとめて処分を任せられるのは、大きなメリットといえるでしょう。状況次第では即日回収もできるため、急いで処分したい方にもぴったりです。

不用品回収業者に依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得しているかを確認してください。無許可の業者はぼったくりや不法投棄などを行っている可能性があるため、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。

不用品回収業者をお探しの方は、城東衛生にご相談ください大阪市一般廃棄物収集運搬業許可を取得しており、お引き取りした処分品は大阪市の処理施設に運搬しています。見積もりは無料ですので、電話LINEメールフォームからお気軽にご連絡ください。

大阪市でベッドを粗大ゴミとして処分する手順

大阪市でベッドを粗大ゴミとして処分する手順

大阪市でベッドを粗大ゴミとして収集依頼する場合の手順について解説します。申し込みから搬出までお伝えするので、実施する方はチェックしておいてください

申し込む

大阪市の粗大ゴミ収集は、粗大ゴミ収集センターに申し込みます申し込み方法と連絡先は以下の通りです。

申し込み方法 連絡先 受付時間
インターネット 大阪市粗大ゴミ収集受付システム 24時間365日
チャットボット 大阪市粗大ゴミ収集チャットボット 24時間365日
電話 固定電話:0120-79-0053
携帯電話:06-6530-1530(有料)
月曜日〜土曜日 9:00〜17:00
(12月29日〜1月3日は休み)

聴覚・音声機能・言語障がいなどがある方は、ファクシミリやハガキによる申し込みも可能です。ファクシミリは以下の番号から発信してください。

  • 0120-53-4153(通話料無料)
  • 06-7639-1432(有料)

ハガキで申し込む場合は、住所・氏名・粗大ゴミの品目を記入し、お住まいの地域を担当する環境事業センター宛に送付してください。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

粗大ゴミ処理手数料券を購入する

申し込み後は、取扱店で粗大ゴミ処理手数料券(シール)を購入します手数料券は大阪市内のコンビニエンスストア・スーパーマーケット・郵便局などで購入できますが、郵便局での取り扱いは令和7年3月31日までです。

インターネットから申し込む場合は、キャッシュレス決済も選べます。キャッシュレス決済を希望する方は、申し込み手続き時に「電子決済」を選択してください。

介護用ベッドを含めたベッド本体の処理手数料は1,000円です。スプリングマットレスも一緒に処分する場合は、シングルで700円、セミダブル・ダブルで1,000円が加算されます。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

参考:粗大ゴミ処理手数料一覧表(大阪市)

手数料券を貼り付ける

まずは、用意した手数料券に受付番号または氏名を記入してください次に、手数料券をベッドのよく見える部分に貼り付けます。手数料券が貼られていない場合は収集されないため、きちんと貼っておきましょう。

キャッシュレス決済を選んだ方は、ご自宅にある紙に受付番号を書いてください。その紙をベッドの見えやすい部分に貼り付けておけば、手数料券と同様に扱われます。受付番号は紙ではなく、油性マジックでベッドに直接書いても問題ありません。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

指定場所へ搬出する

収集日を迎えたら、当日朝8:30までにベッドを指定場所に出してください一戸建ての場合は玄関前、マンションなどの集合住宅の場合は、定められた排出場所などに出すのが一般的です。立ち会い不要なので、出しておけば収集されます。

参考:粗大ゴミの申し込み方法(大阪市)

大阪市でベッドを処分するときにかかる料金

大阪市でベッドを処分するときにかかる料金

大阪市でベッドを処分する場合の料金は以下の通りです。方法によって料金が異なるので、以下の表を目安に選んでください

▼廃棄

方法 料金
粗大ゴミとして処分する 1,000円
解体して普通ゴミとして処分する 無料
買い替え時に引き取ってもらう 店舗によって異なる
ゴミ処理施設に持ち込む 10kgごとに90円
不用品回収業者に依頼して処分する 業者によって異なる

▼売却・譲渡

方法 料金
リサイクルショップを利用する 業者によって異なる
ジモティーで譲渡する 配送料など
フリマアプリで販売する 販売手数料・配送料など

参考:品目別収集区分一覧表(50音順)(大阪市)

参考:ゴミの持ち込み(大阪市)

ベッドを処分するときに気をつけること

ベッドを処分するときに気をつけること

ベッドを処分する際は、主に3つの注意点があります以下の3点に気をつけて処分を進めましょう。

  • マットレスの処分は難しい場合がある
  • ベッドの種類や大きさによって処分費用が変わる
  • 無許可の不用品回収業者がいる

マットレスの処分は難しい場合がある

ベッドを処分する際は、マットレスも同時に処分したい方が多いでしょう。しかし、自治体ではマットレスの処分が難しいケースがあります

特に気をつけたいのが、大型のマットレスです。大阪市では折りたたみができるマットレスは200円で処分可能ですが、大型のマットレスについては明記されていません。

なお、スプリングマットレスは収集不可の自治体が目立ちますが、大阪市では収集可能なのはうれしいポイントです。ただし、ダブルサイズまでしか明記されていないため、それ以上のサイズについてはお問い合わせください。

参考:粗大ゴミ処理手数料一覧表(大阪市)

ベッドの種類や大きさによって処分費用が変わる

大阪市でのベッドの処理手数料は、基本的に1,000円です一般的なベッドも介護用ベッドも同額ですが、スプリングマットレスはサイズによって処分費用が異なります。

スプリングマットレスの処理手数料は、シングル700円、セミダブル・ダブル1,000円です。正確な料金を知りたい場合は、事前に問い合わせておくことをおすすめします。

無許可の不用品回収業者がいる

廃棄物を回収するには、市区町村の一般廃棄物処理業許可や委託が必要です。しかし、無許可の業者や委託を受けていない業者が、違法に回収しているケースがあります。

ご家庭の廃棄物を回収できるのは、一般廃棄物処理業の許可を得た業者です。産業廃棄物処理業の許可や、古物商の許可では回収できないためご注意ください。

市区町村が認めていない業者は、不法投棄や不適正処理、高額請求などのトラブルを起こすケースが少なくありません。依頼する前に、大阪市の許可を得ている業者かどうかを必ず確認しましょう

大阪市でベッドの捨て方にお困りなら城東衛生へ

本記事では、大阪市のベッドの処分方法について解説しました。処分方法は主に8種類あるので、お悩みや状況に合わせて選ぶとよいでしょう。

もし、ベッド以外にも処分したい不用品が複数ある場合は、城東衛生へご依頼ください。城東衛生は、大阪市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得している不用品回収業者です。創業70年の豊富な実績があります。

不用品回収だけでなく、不用品買取も行っているため、処分費用をできるだけ抑えたい方にもおすすめです。見積もりは無料で承っているので、電話メールLINEにて、まずはお気軽にご相談ください。

ご家庭の粗大ごみ・不用品、事業所の定期回収のことなら
城東衛生へおまかせください!

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